MathTrail

時間1–6年生

時計と時間

散歩が4:50に始まり、25分続きます。終わるのは何時何分でしょう?こうした時刻と時間の問題で、子どもは時間をたしたりひいたりします。気をつけたいのは、1時間が100分ではなく60分だということです。間違いがいちばん多いのは、ちょうどの時刻や正午、午前0時をまたぐところです。

解き方のカギ
ちょうどの時刻まで進め、そこから先へ進む
身につく力
ちょうどの時刻や午前0時をまたいで時間を数え、時刻と時間を見分ける力

時計のルール

ちょうどの時刻を通る

ある時刻から別の時刻まで、どれだけの時間がたつでしょう?途中で、ちょうどの時刻に一度止まります。すると、難しいひき算が、やさしい2つの手順に変わります。

いつからいつまでちょうどの時刻を通ってかかる時間
8:40から9:15まで20分 + 15分35分
10:50から12:30まで10分 + 1時間30分1時間40分
22:30から6:00まで1時間30分 + 6時間7時間30分

解き方:時間の数直線

線をかき、時刻を順に書きこみます。早い時刻ほど左です。まずちょうどの時刻まで進め、次に時間単位で進め、最後に残りの分をたします。下の例題は、いちばんやさしい問題から算数オリンピックの問題へと進みます。

  1. 時刻を線の上に、早いほうから並べる
  2. ちょうどの時刻まで進め、そこから先へ進む
  3. 進んだ時間をたし、答えが前か後か、正しい向きになっているかを確かめる

例題1 · 1–2年生

水泳教室

トモの水泳教室は3:45に始まり、40分間続きます。何時何分に終わりますか。

  1. 3:45から、ちょうどの時刻の4:00までは15分です。

  2. 4:00のあとに、40 − 15 = 25分が残ります。

  3. 4:00の25分後は4:25です。

答え 4:25です。

例題2 · 3–4年生

チェス大会

チェス大会では、試合が5回あります。どの試合も50分で、試合と試合の間には15分の休けいがあります。最初の試合は10:00に始まります。最後の試合が終わるのは何時何分ですか。

  1. 50分の試合が5回なので、試合の時間は5 × 50 = 250分です。

  2. 休憩は試合と試合の間にしかないので、5回ではなく4回です。4 × 15 = 60分。

  3. 250 + 60 = 310分で、これは5時間10分です。10:00の5時間10分後は15:10です。

答え 15:10です。

例題3 · 5–6年生

2つの町

おばあちゃんが、別の町に住むユイに会いに、飛行機で出かけます。飛行機は、おばあちゃんの町の時計で8:00に飛び立ち、ユイの町の時計で8:30に着陸します。ユイの町の時計は、おばあちゃんの町の時計より4時間おくれています。飛行時間は何時間何分ですか。

  1. 8:00と8:30は別々の時計で読んだ時刻です。そこでまず、両方の時刻をおばあちゃんの時計にそろえます。

  2. ユイの町の時計が8:30を指すとき、おばあちゃんの町の時計は4時間進んだ12:30を指しています。

  3. 同じ時計で見ると、8:00から12:30までは4時間30分です。

答え 4時間30分です。

つまずきやすいところ

MathTrail は、間違った答えを一つひとつ、どのひっかけにかかったのかから解説します。このテーマでよくあるひっかけを、お子さまへの声かけの例と一緒に紹介します。

家庭でできること

  1. 針のある時計

    お子さまから見えるところに針のある時計を置いて、ふとしたときに聞いてみましょう。15分後は何時何分?20分前は何時何分だった?

  2. あとどれくらい?

    アニメや散歩の前に、あとどれくらい待つのかを一緒に予想して、時計で確かめましょう。本当に待ってみると、分の長さが実感できます。

  3. 一日の予定

    休みの日の予定を、時刻を入れて書いてみましょう。11:30から12:15まで散歩、12:30に昼ごはん。それぞれ何分かかる?その間は何分ある?

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